被リンクは、SEOにおいて重要な役割を担っています。
他のサイトからリンクされていることを被リンクといいます。
被リンクを別の表現で例えると、指示票、人気票のようなものです。
インターネットの世界では、クローラーがあらゆるサイトを
巡回して検索サイトの表示順位を決定していきます。
被リンクされている数が多いサイトほど、上位検索表示
されるというシステムになっています。
だからといって、むやみに被リンクすれば良いという単純な
ものでもありません。稼働していないWEBサイトからの被リンクや
中身の全く無いサイトからの被リンクは、Googleからペナルティ
を受けることもあります。
Googleは、定期的にパンダアップデートを実施しているからです。
パンダアップデートは、不自然な被リンクのWEBサイトの順位を
大幅に下げたり、中身の濃い有益なサイトを上位表示するといった
最適化作業をいいます。つまり、本当に中身のあるサイトだけを常に
上位に表示させるということです。
ユーザー視点で見ると、ネット検索をしていて意味の無いサイトや
信憑性に欠けるサイトばかりが上位に検索されるようになったら、
インターネットをやりたくなくなってしまいます。
パンダアップデートは、数週間おきに実施しているので、不自然な
被リンクで張り巡らされたサイトはいつ下降してもおかしくない
状態になります。
では、被リンクが増えても意味が無いのでは?といった疑問を
持たれるかもしれませんがそのようなことは一切ありません。
重要なことは、サイトとして本当に稼働している中身の濃い優良
なサイトから指示を受けている被リンクの数が重要になります。
ネットの中の世界も、一般社会と全く同じで、有益なサイトから
被リンクされているサイトは、それも同じ類の有益なサイトである
とみなされます。
一般社会も、お付き合いしている人を見て人となりを判断する
場合も多くあります。それと全く同じ理論になっています。