2014年10月15日水曜日

被リンクの概要

被リンクは、SEOにおいて重要な役割を担っています。

他のサイトからリンクされていることを被リンクといいます。

被リンクを別の表現で例えると、指示票、人気票のようなものです。




インターネットの世界では、クローラーがあらゆるサイトを

巡回して検索サイトの表示順位を決定していきます。

被リンクされている数が多いサイトほど、上位検索表示

されるというシステムになっています。



だからといって、むやみに被リンクすれば良いという単純な

ものでもありません。稼働していないWEBサイトからの被リンクや

中身の全く無いサイトからの被リンクは、Googleからペナルティ

を受けることもあります。

Googleは、定期的にパンダアップデートを実施しているからです。



パンダアップデートは、不自然な被リンクのWEBサイトの順位を

大幅に下げたり、中身の濃い有益なサイトを上位表示するといった

最適化作業をいいます。つまり、本当に中身のあるサイトだけを常に

上位に表示させるということです。



ユーザー視点で見ると、ネット検索をしていて意味の無いサイトや

信憑性に欠けるサイトばかりが上位に検索されるようになったら、

インターネットをやりたくなくなってしまいます。



パンダアップデートは、数週間おきに実施しているので、不自然な

被リンクで張り巡らされたサイトはいつ下降してもおかしくない

状態になります。



では、被リンクが増えても意味が無いのでは?といった疑問を

持たれるかもしれませんがそのようなことは一切ありません。

重要なことは、サイトとして本当に稼働している中身の濃い優良

なサイトから指示を受けている被リンクの数が重要になります。



ネットの中の世界も、一般社会と全く同じで、有益なサイトから

被リンクされているサイトは、それも同じ類の有益なサイトである

とみなされます。

一般社会も、お付き合いしている人を見て人となりを判断する

場合も多くあります。それと全く同じ理論になっています。