2014年12月19日金曜日

被リンクのプラチナリンクは危険


■始めに
同業他社を無闇に批判すべきではないと思っていますが 、ペナルティを受けると分かっている被リンクサービスを野放しにしていては、お客さんにとって損失になりますし、業界全体がイメージダウンにつながるため他人事ではありません。私は正義感に駆られてここで被リンクのプラチナリンクを批判させていただきます。

今、グーグルは有料リンクを厳しく取り締まっていることをご存じでしょうか。有料ディレクトリーサービスのJエントリー、BPNディレクトリは、e-まちタウン、産経ディレクトリ、SASOU Directory、プロバイダーリンクは終了しました。クロスメディアディレクトリ、クロスレコメンド、iディレクトリ、Sディレクトリはリンクのnofollowを付けています。被リンクの効果を狙ったディレクトリーサービスはペナルティを受けたため、終了かnofollowで対応しているという状況です。

このことについてはプラチナリンクのほうでも「以前であれば、ディレクトリー登録サービスなどを利用して、被リンクを増やすことはできましたが、現在ではリンク効果がなくなってしまっています。また被リンクサービスを使ってリンクを掲載したばかりに、検索エンジンからペナルティを受けてしまっては元も子もございません。」と説明しています。だからといってプラチナリンクはペナルティを受けないという根拠はどこにもないと思います。

今の被リンクサービスは1ブログ1リンクに変わっています。1ブログ1リンクとは無料ブログを開設して1ブログに1つだけリンクするサービスです。なぜ変わったのか。従来の被リンク目的専用のブログを使った被リンクサービスではペナルティを受けるからです。しかし、プラチナリンクは一昔前の被リンクの付け方をしていると思われます。

プラチナリンクの被リンクサービスの概要を読みました。「当サービスでは、貴社の専用ページを各サイトに1ページずつ作り、そこから貴社のウェブサイトへのリンクを、1つだけ掲載いたします。」と説明しています。ここからプラチナリンクは被リンク目的専用のブログまたはサイトから被リンクを付けるサービスだと思われます。プラチナリンクはディレクトリーサービスと同じ運命をたどると思います。今はペナルティを受けなくても、被リンク目的専用ブログ(サイト)を使い続けている間に、リンクのパターンが蓄積していくので、将来必ずグーグルに見つかりペナルティを受けると思います。

先ほどディレクトリーサービスはペナルティを受けたと言いましたが、被リンクサービスも例外ではありません。グーグルは被リンク目的専用のブログ(サイト)を把握することができます。すでにプラチナリンクと同じような被リンクサービスを提供している「インゴットSEO」、「被リンクアップドラフト」、「市原リンク2.0」「ケーズクリエイト」などの被リンク業者がペナルティを受けました。

プラチナリンクはペナルティを受けないのならば、上記の被リンクサービスとの違いを説明すべきだと思います。私には同じに見えます。今はペナルティを受けていなくても被リンク目的専用のブログを使い続けている間に必ずペナルティを受けると思います。


最後に私と同じようなことを言っている記事を見つけましたのでこちらも参考にしてください。
被リンク対策:1ブログ1リンクとは?